90秒にしていますが、文字450字ほどありますので、こちらで作成したSEですとちょっとせかせか読む感じになります。お好みのSE使っていただけると。。
4人用声劇台本『タイターの館』よりモノローグ抜き出しです。
nana-music.com
・Uneasiness written by Amege DOVA-SYNDROME
・入店するときのベル written by MATSU DOVA-SYNDROME
・効果音ラボより 夜の繁華街、
宵闇占い師・『タイターの館』より/筆先ちひろ
鬱陶しいほどのネオン。
日々の疲れを、
酔いに任せて吐き出すスーツ姿の男たち。
千鳥足で歩く男女。
汗と、アルコールと、食欲をそそる、肉の匂い。
見上げた夜空には、一面の黒が広がっている。
君は、ここ、大都会東京で
奇妙な噂が広まっているのを知っているだろうか。
何やら、突然と現れ、
突然と消える「占いの館」があるらしい。
扉の色はチョコレートブラウン。
その戸を開くと、耳に心地よいベルが鳴るそうだ。
しかし、建物ひとつ、
そっくりそのまま無くなってしまうなんて、
そんな話が本当にあるのだろうか?
いや、ここは大都会東京。
他と時間軸の違う、眠ることのない街。
どんなことが起きても不思議ではないのだ。
1:13 ベルSE(カランカラン)
さぁ、今宵のお客様のお悩みは……。
宵闇占い師、タイターの館へようこそ。