「20代で4社経営会社売却後にマレーシア移住した」というなんともキラキラ富裕層文言に惹かれ、「自分軸で自由に生きる力」という本を読んでみました。
著者は、日本で一番売れたアフィリエイト教材の人、松山太樹(MOTO)さん。
アフィリエイトと聞いて、なんだかブラウザバックしそうな人、ちょっと待ってくださいね。この本から学べることはアフィリエイトうんぬんではないんです!
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著者:松山 太樹さんについて
手取り18万から年商1億へ
『自分軸で自由に生きる力』の著者は松山太樹さん。
ツイッター:@ mmoto001
ブログ:https://steplyism.com/
この本によれば、松山さんのキャリアはこんな感じ。
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学生時代1大学入学1年浪人+滑り止めの芸術大学
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学生時代2専門学校入学アパレル系の専門学校
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就職ブラック企業就職手取り18万のアパレル会社
松山さんは学歴コンプレックスがあるんだとか。
四年大と専門学校。計7年も学んで友人からはいつまで学生をやっているんだと言われつつ、就職先は手取り18万の会社。しかも過労働のブラック企業となれば、そりゃぁコンプレックスも抱えるでしょう……。
このキャリアで年商1億に?って正直思いません?
私は思いました。企業に就職して安月給でブラック。ここまでは結構ありふれた人生。
年商1億から精神崩壊
『自分軸で自由に生きる力』では、ありふれた人生をどう変えたのか、この先の人生が詳しく書かれています。
成功もあれば、精神を病んでしまうような失敗もあり。掲示板で悪口を言われた、なんて体験も書いてありました。
- ブラック企業をどう辞めたのか
- 所謂成功者と言われるまでの決して楽ではない道のり
- 成功したのになぜ精神を病んだのか
などなど。それらの体験を元に、個人ビジネスにおける21原則について全体を通して述べているわけですが。これが、どこでも通用するものばかり。自分の価値、自分軸でどうしたいかを考える上でとても参考になります。
『自分軸で自由に生きる力』、途中で「です、ます」だったり、「~だ」だったり。文末がちょいちょい変わる……。
でも、それが読みやすい。等身大で、難しいマーケティング用語なども無い。起業の専門知識がなくてもすらすら読める。
『自分軸で自由に生きる力』を読んでぐっと来たところ
詐欺商材はさっさと体験せよ?!
- 絶対に痩せる○○
- 楽に稼げる○○
- 絶対に勝てる○○
世の中には怪しいものが溢れています。無くならないのは、それを買う人がいるから。
馬鹿だなーなんて思いますが、本当に困っているとき、心が弱っているとき、手が伸びてしまいそうになる、あるいは手が伸びてしまった、そんな経験ありませんか?
お察しの通り効果なし。
まんまとやられました。でもね、人間そこから学ぶものです、もう次は買わないぞと。
ビジネスも同じ。楽に稼げる方法なんてあるわけがないんです。それを早い段階で体験して学んでしまえと述べています。逆に好感……笑。
細分化と工夫
細分化工夫細分化工夫細分化工夫細分化工夫細分化工夫細分化工夫細分化工夫細分化工夫細分化工夫細分化工夫
決してページが表示がバグったわけではありません。実際に書籍の中に、「細分化工夫」で埋め尽くされた1ページがあります。それほど大事だということ。
新しく成果を出したいもの、例えば副業でお金を稼ぐとか、独立して会社を経営するとか。
ビジネス以外でも構いません。歌が上手くなりたいとか、絵が上手くなりたいとか。それぞれに成果を出したいものがあると思います。
それを細分化することで、やるべきこと、やらなくてはならないことが見えてきます。
ブログを書くのであれば……
- タイトルを決める
- 見出しを書く
- 画像を探してくる
など。
だいぶ大雑把に書きましたが、『自分軸で自由に生きる力』では、より詳細にどう細分化するのか、どう工夫するのか、それによってどう変わるのかが分かります。
全責任を自分の責任に!
松山さんは全責任は自分の責任にと言っていて、それによって自分ができることは何か?にフォーカスするようになると述べています。
私、鏡の法則というやつが好きなんですね。自分に起こる全ての原因は、全て自分の中にあるっていうそういう法則…(参照台本嘘のようなホントの話)
身の回りにいませんか?
「でも」「だって」が多い人。
出来ないことばかりを集めてしまう人。
もちろん、心が弱るときもありますから、私も「でも」「だって」言うときもありますが、自分の責任にして、自分でできること探すって何においても大事です。
このマインドって成功している人に共通していることが多い。本当に大事(大事なことなので2回)。
『自分軸で自由に生きる力』読み終えて
タイトルにもあるように、「自分軸で」というのを考えさせられる本でした。
「自由に生きる」については誰しもイメージが付きやすいかと思いますが、「自分軸」と言われるとどうですか?生きるためには当然お金が必要ですから、「自由に」を考えたときに、当然どうお金を稼ぐかという視点も必要になります。
あなたにとっての「自由」それを達成するためにどういうマインドが必要なのか、ビジネスの基礎の基礎を学ぶことが出来ました。
さら~っと読める本ですので、独立を考えている人、マーケティングを学びたい人、セルフプロデュースが必要な人、ぜひ読んでみてくださいね。
人生にもっと選択肢を
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